3学期最初の授業は、総合漢字テストと百人一首大会でした。
全学年で一斉に漢字テスト。200問の練習プリントから漢字の読み書きがランダムに100問出題されます。
100点を目指すなら200問全部覚えないと100点は取れません。
90点以上の生徒は、表彰され副賞がでます。
みんな真剣に頑張っています。
採点は明日以降。楽しみです!!
漢字テストが終わると、2時間目からは「百人一首大会」が行われました。
『百人一首』は鎌倉時代を代表する歌人・藤原定家が選定した歌集だと考えられています。
今年の百人一首は、先生方が読手をやり、先生方の個性にあふれた読み方で会場を賑わせていました。
競技カルタになると読手にもリズムや間の取り方など決まりがあるのかもしれませんが、学校での百人一首大会なので、生徒達が楽しめる工夫も大切です。
それにしても・・・
”ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは”
の歌だけみんな速い速い。
漫画や映画の影響ってすごいんだなと、改めて感じました。
個人的には
”しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで”
この歌が好きです。
隠していたはずだけど、隠しきれぬ思いがあふれ出ている感じがとても微笑ましくて・・・
昔も今も自分の思いを言葉や音にのせて表現する。それが人に届く。
この原理は変わっていないと感じました。
最後に、10チーム中の優勝チームと準優勝チームの表彰と個人成績の1位〜3位までの表彰が行われました。
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