
今年も、養護教諭のK先生が講師となって「望まない妊娠・正しい避妊法・性感染症と予防・LGBT〜性の多様性〜・命について」と盛りだくさんの内容を講演してくれました。
最初の写真は、1年生担任のG先生が子宮役(女性器役)で排卵・受精・着床と妊娠の過程と月経についてわかりやすく説明してくれています。

性感染症や避妊については、保健体育の授業でもやっているので、今までの知識の裏付けやより深く理解するために体験談を交えながら具体的な内容で話をしてくれました。

そして、事前アンケートで聞きたいという意見が一番多かった「 LGBT・性の多様性 」については、実際のLGBTQの方が作った動画などを用いて、生徒たちにわかりやすい内容に工夫されていました。

最後に、講演会の感想を書いて終了です。
感想文の一部を紹介します。
「今日の講演を聞いて、私も自分自身をもっと大切にしようと思いました。今回、性についての話しで特に強く考えようと思ったのは、性的接触へのしっかりとした知識を持とうというところです。」
「色々な人の体験談を聞いて改めて、自分にもなる可能性があるんだと気づかされました。また、LGBTの人達の動画をみて私はそうじゃないけれど、友だちや知人に、もしかしたらいるかもしれない。もし、カミングアウトされた時は、その人の事を受け入れられる自分でいたいと思います。」
「性の多様性といえば最近、あるコスメのパッケージが可愛い感じではなく、シンプルな男女共に買いやすくなったと言われていました。私は、もちろん工夫もデザインも素敵だな、と思ったのですが、私はその可愛いパッケージを男女共に買える社会、環境づくり、理解が大切だと思いました。誰がどんな物を持っていようと、気にならない。そんな社会になるといいなと思いました

生徒達の感想を読んで、こちらが勉強させられました。
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